私のリラックス方法とっておき12選
いつでもリラックスできるために
ブログ記事のタイトルがいきなり、「私のリラックス方法12選」と大きなことをいいるけれど、実はそんなに大げさな話ではない。
普段から、自分がどんな時にリラックスできるか先回りして普段からメモっておこう。それをいつでも適用できるようにしよう、という提案だ。
いつでもリラックスできると思う事ができれば、逆説的ではあるけれど、いざとなった場合に緊張せずに、リラックス状態を保っていられるという考え方だ。
ルーティンを作ろう
そんなわけで、自分がリラックスできるためのルーティンを作ろう。「かぐや様は告らせたい」の主人公の1人四宮かぐやのように右手で左のほほを触ると感情がリセットされるというような決めごとでも良い。そう、思い込むだけで今までよりもちょっとだけ色々なことができる。
そんな不思議な感情の獲得が本ページの目的だ。
1.まずは笑う
まず最初にやるべきは笑うこと。無理にでも笑うこと。笑えば感情がリセットされやすい。筋肉が弛緩することにより、リラックスが近づいてくる。
そんな無理矢理なとおもうかもしれないけれど、徒然草にもこう書いてある。
狂人の真似とて大路を走らば、即ち狂人なり。
悪人の真似とて人を殺さば、悪人なり。
驥を学ぶは驥の類ひ、舜を学ぶは舜の徒なり。
偽りても賢を学ばんを、賢といふべし。
有名な文言であるけれど「狂人の真似とて大路を走らば、即ち狂人なり。」のあとには「偽りても賢を学ばんを、賢といふべし。」と続いている。
これを私なりに意訳するならば、偽りの笑顔であってもそれは笑いであり、弛緩である。つまりはリラックスは偽りの笑顔よりやってくるということだ。
2.リラックスできる呼吸方法
偽りでも笑えと私は言った。けれど、もしかするとあなたは営業職かもしれない。偽りの笑顔こそが営業スマイルで、それは緊張のさなかにあり、リラックスとは程遠い仕事の瞬間かもしれない。
万人に効くリラックス方法などない。違う策が必要だ。
2番めの方法としては深呼吸をすることだ。ゆっくりとゆっくりと肺がいっぱいになるまで息を吸い込み、そして今度はゆっくりとゆっくりと息を吐き出す。
とにかくゆっくりと息を吸うこと。そして吐き出すこと。それが正しい深呼吸方法だ。
3.リラックスできる飲み物
リラックスできる飲み物を決めておくといい。
ただし一般的にはカフェインを過剰に取ると不安要素が高まると言われているので、コーヒーや紅茶はあまりおすすめはされていない。おすすめされているのは、だいたいにおいて緑茶だ。
緑茶には摂取すると集中力が高まるとされている化合物L-テアニンが多くふくまれているのだ。
またルイボスティーも一般的にはおすすめと考えている。こちらはノンカフェインで、その意味においてはリラックス効果が高いはずだ。
けれど、一つ言いたいこととしては、これはある種のプラシーボ効果も含んでいるので、別にコーヒーでもコーラでも紅茶でも緑茶でも白湯でも炭酸水でもジュースでもココアでもレモネードでもホットミルクでもリラックスできるルーティンを獲得出来るのなら、なんでもいい。
とにかく試してみることと、多量に摂取しすぎないことが大切だ。
4.リラックスできる食べ物
飲んでダメなら食ってリラックスを獲得しろ。
飲み物と同様にまずは一般論から。
バナナ、チョコレート、ナッツ、ヨーグルトあたりだろうか。
少し詳しい情報を探すとチョコレートはチョコレートでもダークチョコレートが良い、などと書かれているが、アレはダメだ。なぜなら、ダークチョコーレートはコンビニで買えるのか?ということになる。
リラックスしたい時にすぐ手に入らない食料は、今回の趣旨に反している。なぜなら私達が求めているのは真のリラックスではなく、リラックスできる導入剤でしかないからだ。
そのため、これを食べたら落ち着くという食べ物はご自身で探してほしい。
自分自身が納得がいくのならば、ピザでもカツ丼でもマクドナルドでも牛丼でも本当になんでもよい。
ちなみに私の場合はコンビニで買えるアルフォート(チョコレートクッキー)だ。
5.リラックスできる音楽
飲んで食べてダメなら音楽を聴け、ということになる。
これも今までと同じ方向性だ。クラシック音楽でもジャズでもヒップホップでも、演歌でもハードロックでもなんでも好きな音楽を聴いて、リラックスすれば良い。
これこそが一番分かりやすいことで、普段からヘヴィメタルを聴いている音楽リスナーはなんだかんだ言って、どんな状況であれメタルを聴けば一番落ち着くはずだ。
6.リラックスできる椅子
リラックスを求めているのに直立不動では変な話だ。
自分にとってもっとも楽なリラックスが出来る姿勢を探すことになる。もちろんベッドでつねにごろ寝できればこんなにうれしいことはないけれど、残念ながら常にそんなわけにはいかない。
まずはリラックス出来るチェアーを探すこと。
7.リラックスできる場所
もうどうにもならなくなったら逃げ込む場所を確保しておくことも大事だ。逃げ込む場所があるから、いざとなったら切り札があるから、というのは心理的な余白を持つことができて、どの局面においても有利に考えることが出来る。
8.瞑想
スキマ時間が発生したら瞑想だ。瞑想することにより、心が安らかでいられる。だんだん宗教チックになってきて怖い印象もあるけれど、大丈夫。
9.リラックスできる植物
机の上に小さな植物をおいて眺めよう。
ささやかな緑が心を和ませる。
普段からストレスに耐性をつけよう。
10.いっそのこと家事(仕事)をしてしまう
どんどん、ゴチャゴチャと分けのわからないものが溜まっていくと、リラックスできなくなってしまう。そのときにはいっその事ゴールを決めて、一気に残りの家事(仕事)をやっつけてしまおう。
キッチンで洗い物が次々片付いていくのは一つのストレス解消になる。そんな瞬間を積み重ねていくことも日々の生活の中には必要だ。
11.リラックスできる部屋
最終的なゴールが居るだけでリラックスできる部屋づくりということになる。
ここまで書いてきたルーティンの積み重ねをおこなっていけば、お気に入りの部屋ができてくるはずだ。
12.リラックスできる睡眠
最後に待っているのは心地よい安眠だ。
リラックスして睡眠できる環境を構築しよう。
まとめ
最初にもかいてけれど、基本的におこないのは、リラックスするためのルーティン作りだ。ルーティンを開発してしまえば、それにそって動くだけで安心が獲得できる。この時に大事なのは、実行できなくてストレスがむしろ積み重なるようなルーティンを感がないことだ。
近くのコンビニで買えるドリンクや食べ物、サプリなんかでリラックスを書く時出来る方法をつねに準備して、リストにしておくことが個人的には望ましいと思っている。
それでは。
ブログ名の改題について(嬉しい楽しい大好き)
ブログ名の変更について
ブログ名を変更することにした。
新ブログ名は「嬉しい楽しい大好き」。別にドリカムのファンとかそういうわけではない。
このブログ名にした理由としては、以前のブログ記事「つまらないという検索キーワード」にさかのぼる。この記事の中を書いていて思ったことがある。つまらないという言葉を書くと、つまらないものを求めてくる検索者を引き寄せてしまうという現実だ。
ならば私は楽しいもの、嬉しいもの、大好きなもの、面白いものを書くべきだと感じた。
物事には多数の面がある。良い部分、悪い部分。私はどちらかと言えば、良い部分に注目して前を向いた生き方をしたいと感じた。
「嬉しい、楽しい、大好き」なものに囲まれた生活をしようと考えた。
それならば、いっそのことブログ名も「嬉しい楽しい大好き」に書き換えてしまえ、ということだ。
サーチコンソールを眺めること
ところで私は何が好きなんだろうか。ということで言えば、サーチコンソールで来訪者の検索するキーワードを見ることが好きだ。
いや来訪しなくてもいい。単にサーチコンソールで来訪しえなかった、私とは接点のなかったユーザーの後ろ姿を追いかけることも同様に好きだ。
美味しいもの食べること
何が好きか、をもっと他にも考えてみた。
美味しいものを食べることが好きだ。何が好きだろうか。
モッツアレラチーズとトマトの上にオリーブオイルと塩をふっただけのシンプルな味わいカプレーゼが好きだ。
かき揚げをのっけたうどんも好きだ。うどんもやはりシンプルな味わいがして好きだ。
紅茶とコーヒーの比較ならば紅茶のほうが好きだろうか。レモンやミルクを入れずストレートで飲むほうが好きだ。
好きな音楽
音楽を聴くことが好きだ。ジャズやロック、ダンスミュージック、もちろん邦楽や、最近ではヒップホップも聴く。
Spotifyのプレイリストを聴くよりも、自分で探してYoutubeなどで動画を見るほうがしょうにあっているように思う。
最近見たいと思って見なかった映画はボヘンミアンラプソディ。
この記事のまとめ
今後も好きなものや好きなことを次々に書いていきたい。
駅メモと高輪ゲートウェイ駅
駅に次々チェックインしていくスマホゲーム
最近好きなスマホゲームがある。
そのゲームとは「駅メモ! - ステーションメモリーズ!」というタイトルでモバイルファクトリーが運営会社となる。
ざっくりとゲーム内容を書くと、大雑把に言えば位置ゲームで、チェックインをするとその場所からもっとも最寄りの駅にアクセス(攻撃)をすることになる。その最寄駅に他のユーザーがいれば攻撃力と防御力そしてHPの計算により、勝敗が決まる。
攻撃側が勝てば、そのユーザーが駅を占拠することになる。
占拠時間によりポイントが決まり、ポイント次第でキャラクター(でんこ)が成長していく。成長したでんこはスキルを覚えていく。
物理的に場所を移動しない限りは、ずっと同じ駅が最寄り駅となるので、移動をしないとこのゲームの面白さは基本的にわからない、ということになる。
こうやって数多くの駅にチェックインしていくこともこのゲームの目的の一つになっている。
駅メモの課金要素
Ingress(イングレス)などと同様の位置ゲームではあるけれど、少し異なる部分がある。それは一日のチェックイン(攻撃)回数に制限があるということだ。
無課金である以上は1日12回まで(特殊なでんこのひとりシャルロッテなどを使えばまた話は別)が、とりあえずの制限となる。
ところがこのゲームは500円を払い月間のライセンスを購入すると1ヶ月の間は、無制限にチェックインできるようになる。
この差のあまりの大きさには驚くばかりではあるけれど、スマホゲームにおいて無課金と微課金の差はとてつもなく大きいと運営側は考えているのだと思う。なのでこの大盤振る舞いにも見える大サービス、その後につながる沼への入り口でしかない。
駅メモには、通常の日本産のスマホゲームに見られるガチャ要素はしっかりある。それはでんこガチャとラッピングガチャだ。
人気のでんことその編成
強いでんこを集めることがこのゲームでランキングをあげていく早道となる。
たとえばランダムで過去に訪れた拠点を再訪するシャルロッテ 、強いアタッカー・レーノ、サポーターとして優秀なふぶ、ミオ、レイカ、うらら、もえ、しぐれ、セリアあたりを絡めた編成がテンプレ編成と呼ばれるものになるだろうか。
これらのでんこ(キャラクター)たちをがちゃでかき集め、パジャマラッピング、水着ラッピング、○周年ラッピングなどで強化していくこととなる。
これだけでも気が遠くなりそうだが、残念ながらこのゲームの課金はガチャとライセンスだけではすまない。その課金とはゲーム内の課金のことではない。
リアル課金
駅メモ最大の課金は、ほとんどのユーザーにとってリアル交通費ということになる。もちろん会社の出張や、娯楽としての旅行、故郷への帰省旅行のついでにこのゲームを楽しむユーザーが大半を占めるとは思うが、ランキング上位者もしくはイベント上位ランカーのポイントやアクセス駅数を見る限りそれは済まない気がしてしょうがない。
おそらくはリアルの課金を多くし、休日中は大きな移動をしているようにしか思えないのが実情だ。
高輪ゲートウェイ駅
駅メモは位置ゲームである以上、実際のところ駅が停車しなくても全く問題ない。特急の通過駅でも全然かまわないし、私鉄とJRが平行に走っている場合は両方の駅を取得することができる。
駅メモをするようになって、私は鉄道の駅名にやたら詳しくなった。
山手線の新駅の名称が「高輪ゲートウェイ駅」に決まったそうだが、私の感覚では全然普通の駅名の範囲内で充分に美しい響きであるとすら感じている。
いや本当に。
たとえば私の知る限り日本全国には、スクリーン駅とか、ジャトコ前駅とか、女子大駅とか、太郎丸エンゼルランド駅とか、田んぼアート駅とか、心臓血管センター駅とか、佐野のわたし駅とか、けっこうすごい名前の駅名がたくさんある。
それに比べてしまえば、高輪ゲートウェイ駅なんて、むしろ普通すぎて退屈な駅名であるとすら言える。
駅メモでまた珍名駅を発見したら、ぜひこのブログにてご報告したい。
それでは。
冬の体調管理
今週のお題「冬の体調管理」
せっかくなので冬の体調管理について書く。
とはいえ、気のきいたことは一切書けない。
これは本当にもう単純で、温かいものを食べて、暖かくして寝る。
本当にこれだけである。
幸いなことに私は、ほとんど風邪を引いたことがない。インフルエンザにもかかったことがない。
家族も同様である。
なのでインフルエンザとは都市伝説ではないかと思っているくらいだ。
ただし気を使っていることはある。
無理をしない。
疲れたらすぐに寝る。
夜更かしをしない。
腹が減っているよりは食べ過ぎのほうがまし。でも食べ過ぎはできるだけしない。
風呂には絶対に入る。
私はどちらかと言えば眠れないといったことがほぼないので、そのあたりにおいては大変助かっている。
眠りたいと思えば、比較的にすぐに眠れる。
その上で寝る時間については気をつかっている。
翌日に影響の出る睡眠時間をだいたい把握しているのでそれ以上、睡眠時間を削ることは絶対にしない。
翌日に影響が出た場合は、その時間より遅く寝ることを絶対にしない。
そういえばのび太も言っている。
「あったかいふとんでぐっすりねる こんな楽しいことがほかにあるか。」
正しいと思う。
この楽しみを大事にしたい。
体調管理と言うにはあまりにもひどい内容だけれど、こんな感じで暮らしている。
Tumblrが検索エンジンに弱いのは何故か
Tumblrとは
Tumblr(タンブラー)という名前のWEBサービスがある。画像や動画を貼り付けたり、ブログやミニブログ代わりとしても使うことが出来る。
ちょうどWEBサービスとしてはブログサービスとSNSサービスの中間に位置する立ち位置となっている。
インスタグラムのように画像や動画、音声を投稿したり、Twitterのように短文を投稿したり、はたまた通常のブログのように文章を投稿したりも出来る。
また同時に、他のユーザーをフォロ出来るのでタイムラインに色々な情報が賑わったりもする。
気に入った記事をリブログ(TiwtterでいうところのRT)やスキ!(Facebookでいえばイイネ)をしたりも出来る。
テンプレートを変えることにより、外観を変えたりもできる。もちろん検索で探せば無数の無料テンプレートもたくさんある。
簡易的な説明だけをすれば、かなりイケているサービスのように感じるが、実は大きな欠陥も抱えている。
TumblrはSEOに弱い
Tumblrはひどく検索エンジンに弱い。YahooでもGoogleでも検索上位にあまり表示されたりしない。
別にFacebookのように意図的に、検索結果から排除されている、というよりは単純に検索結果として、弱い。
いやTumblrが日本でロンチされたのは、本国の2007年から遅れること4年後の2011年ということもあり、日本語での記事が単純に少ないだけかもしれないが、やはりどう考えても、検索結果の上位に表示される記事が他の無料ブログなどと比較して、極めて少ないように思える。
それははやりTumblrという存在がSEOにたいして効力を発揮していないように感じられる。
なぜTumblrは検索エンジンに弱いのか
私は過去に何度か、Tumblrを利用したことがある。その結果として、やはりTumblrはSEOに弱いサービスだな、と感じた。
理由としては4つほど考えられるので、とりあえず列記していきたい。
1. デフォルトテンプレートのHTML記述がまるでダメ。
これは私が最初にTumblrを使ったときの感想でもあるけれど、最初に選べるテンプレートのHTMLの記述がまったくもってSEOを考慮されていなかった。
おそらく初期のTumlrにおいてSEO施策というものの存在にすら気がついていなかったからではないか?と思っている。
私が最初にTumblrを利用したのは2012年ごろと思われるが、当時のTumblrのテンプレートでは記事ごとにtitleタグを分けるということすらしていなかったと記憶している。このため、私はテンプレートのHTMLタグを書き換えたことを覚えている。
当時はGoogleのアルゴリズムも今ほど賢くなかったためtitleタグは今よりもはるかに重要な地位を占めで、これはかなり致命的な結果を生んでいたと思う。
現在、Tumblrを新規でスタートさせて、そのテンプレートを確認してみると、以前よりも工夫がされているがそれでも最善とは言い難い。私がTumblrを再度利用することがあるならば、デザイン部分ではないHTML部分を大きく書き換えることを確実にするはずだ。無料テンプレートも同様にいくつかダウンロードしてみたが、残念ながらSEOに考慮されているとは言い難いテンプレートが多かった。利用者側にSEOにHTML部分においてSEO的な知識がなければ、SEO戦略をからめてPVを稼ぎたいと考えているユーザーにとってはTumblrは利用しにくいサービスであることに変わりはないと思う。
Googoleのアルゴリズムは以前よりはるかに進化し、titleタグの影響範囲はかなり縮小しているとはいえ、文章を書いて集客を考える場合は少なくともTumblrはメリットよりデメリットが大きいサービスと考える。
→ 文章を書いてSEO集客を考える人で、SEOの理解に基づいてHTMLタグを自ら変更できない人はTumblrを利用しないほうがよい。
2. サイトの構造がSEO向きではない。
これは具体的な言葉にすることが若干難しく、抽象的な指摘となってしまうが、なんとか言葉にしてお伝えしたい。
ページ数が多いサイトのSEOを考える場合、サイト構造がかなり重要な存在となる。サービスに成功してしまえば、サイト構造の方もGoogle側である程度忖度(そんたく)してくれる(少なくとも成功しているSNSサービスはそう見える、というかGoogleがアルゴリズムに組み込まざるえない)が、だいたいの大規模サイトにおいて、ページ数増=サイトの検索増となっていない時は、サイト構造について失敗していることが多い。
とはいえ大規模サイトとなった場合に、サイト構造の失敗が大きく顕在化しているだけで、ページ数が少ないサイトでもサイト構造の失敗は普通にあるし、気がついていないだけとなる。
実場無料ブログではこの例にハマっているサイトが多い。無料ブログとして対応するサービスを提供していても
通常、どんなに複雑なサイトでも3枚のページを基本に作られていることが多い。
具体的には以下の内容となる。
a.トップページ
b.まとめページ(カテゴリページ)
c.記事ページ’(詳細ページ)
この中でもっとも取り扱いが難しいページがb.まとめページ(カテゴリページ)となる。サッカーで言えばここはトップ下もしくはボランチつまりパスの出どころのような心臓部のような存在だ。
このページさえきちんと処理できれば、多少の失策を取り返すことは難しくない。このページをうまく取りあつかえる人こそがSEOを制すと言っても言い過ぎではない。(SEOを制したからと言って、WEB集客を制すとは言っていないことも合わせて付け加えておきたい)
Tumblrではこのb.まとめページ(カテゴリページ)の取り扱いがかなりうまくない。
いわゆるカテゴリページをデフォルトで持ち合わせていない。
基本的には無料ブログや通常の無料WEBサービスでは、このページの取り扱いが下手というか雑なサービスが多いため、その意味ではデメリットにもならないのかもしれないが、Tumblrにおいてはそもそもカテゴリページがないため、タグを利用してこれの代わりとしている。
Tumblr利用者のタグの使い方、もしくは自らまとめページを作ることのどちらかをつまりSEOの勘所をユーザー側に委ねている。
→ やはりサイト構造の心臓部のSEO的な設計もTumblrはあまり考慮されていない作りとなっている。
GoogleのTumblrサービスの評価については私のすべて想像となることを最初にお伝えしておく。
Tumblrのサイト構造について2でも少し書いたが、実はかなり独特のものだ。
通常のブログサービスのようなカテゴリページを持ち合わせていない。タグ付けによりカテゴリページ的な扱いをしている。
これはブログサイトとすると致命的だが、タイムラインを主とするSNSと考えるならば一般的な考え方のようにも思える。
けれどもそれはサービスはTwitterやインスタグラム、フェイスブックのように活発ならば良い状態と呼べるだけで、現在のTumblrについては良い状況とは考えにくい。
サイト構造のみがSNS的で、サイトが活発でない現状ではGoogleのアルゴリズムではもっとも評価されにくい状況にあると私は考えているからだ。
一つだけ誤解があるといけないので、お伝えしなければならないこととしては、SNSサイトだからGoogleが評価を下げる、ということはないのではないかと思っている。ただしSNSサイトは独特なサイト構造を持っている場合が多く、通常のままではアルゴリズム上の評価は低いように思える。が、一部活発なSNSに関しては逆に、Googleが、理由ややり方はともかく下駄を履かせる処理をしているように感じている。
現状のTumblrはその中において、構造はSNSだが、あまり活況ではないため下駄は履かせてもらえないWEBサービスという扱いに感じている。
4. スタートダッシュに失敗している(上書きされないGoogleの評価)
1と2の理由により、初期のGoogleでのアルゴリズム上の評価が極めて低かった、というのが私の見解だ。
そしてサイトの独特の構造によりGoogleにSNS的に扱われていると3で書いた。
このGoogle上の評価はもう上書きされることはないのではないかと私は考えている。
今どうか?ということも重要だけれども、Tumblrの日本でのロンチ直後、同サービス利用での集客を考えていたユーザーの期待は結果として大きく裏切られた。私もSERPs上でのTumblrについては大変がっかりせざるえなかった。
これが何に結びついたかといえば更新のモチベーションの低下とTumblrの使用ユーザー離れだった。
実はテンプレートをいじったり、投稿内容を工夫したりすることで知識のあるユーザーは1と2の問題を解決することはできたが、知識あるユーザーがわざわざ頑張ってまで自分で問題を解決することの意味をTumblrに見出すことはなかなかに難しかった。
もちろん、SNSとブログの中間的なサービスで、単純に自分のタイムラインに他者の投稿が流れてくることは面白い試みだったとは思うけれど、少なくとも私にはその部分について興味深いとは思えなかった。
じっさい「おすすめTumblrサービス○○選」みたいなものをまとめてあるサイトを見ると、結構古いサイトが多く紹介されている。(そもそもその記事が古いということもあるが、新しい記事がすくない)
そこで紹介されているtumblrサイトはすでに存在しなかったり、最後の投稿が何年も前だったりするものも多い。
TumblrはGoogleアルゴリズム的に言えば勝負付けのついた存在と言えないだろうか。
TumblrはSEOに強いという記事はなんだったのか
もちろんTumblrはWEBサービスとして先進的で優れた部分や見どころはたくさんあったし、今でも魅了のあるサービスと言えると思う。けれど、そのストロング・ポイントはSEOとは別のところにあると私は考えている。
Tumblrが日本でロンチされた直後、「TumblrはSEOに強い」というような記事を書いている人が何人かいた。記事を書いた人の名前も覚えている。
当時私もTumblrをテスト的に利用していたし、テンプレートもいじってみた。
そこから導き出される結論は「少なくともSEOに知識のないユーザーがそのままTumblrを使えば、SEO的には地を這う」というものだった。
このことから得た学びとしては、あんなひどいWEB記事を平気な顔をしてだせる人がいる、ということだった。
まったくもって検証をしていないのか、それとも偽りと分かっていて書いたのか、あるいは逆にSEO以外の知識のあるプロ級の集客師だったのか、今となってはわからないが、少なくともテキストを書いてその結果をSERPsに表示させることをSEOと呼ぶならなば、TumblrはSEO向きのWEBサービスではなかった。
Tumblrの代わりとして何を利用するべきか
最後に、検索エンジン対策を考慮した上で、テキストを書いて集客を考えるならばそれに適したサービスがあるので、そのサービスをおすすめして、この記事を終わりにしたい。
もちろん自分でドメインを取得してWordPress当たりでサイトを構築し、SEOに強いと呼ばれるテンプレートを利用することも素晴らしいが、これにはやはり追加で基本的なSEOの知識があったほうがよいと思うし、もっと手軽なWEBサービスがあるのでそちらを紹介したい。
それはもちろん、「はてなブログ」。
有料プランにして1.スマホ用テンプレートをカスタマイズ 2.カテゴリページにHTMLで説明文を追加、のこれら作業を行うとほとんど最強ではあるけれど、そこまでせずとも無料である程度充分な成果が期待できる。
はてなブログの最大のメリットは普通に使うだけでSEO効果が高いこと。これはサイト構造においてSEOがかなり研究されているからだと思われる。
最後になんだか、広告文みたいな文章があり、この記事の信憑性そのものを下落させかねない内容だが、特にはてなからは何もいただいていないので許してほしい。
それでは。
「つまらない」という検索キーワード
最初に
グーグルのサーチ・コンソールを眺めるのが趣味だ。その中で気になる検索流入キーワードがある。
「つまらない」という言葉だ。
もちろんこのキーワード単独で私のブログ記事が引っかかるわけではなく、だいたいは作品名と一緒に記載されることが多い。
具体的に言えば「ヤンジャン つまらない」とか「キングダム つまらない」とか「テラフォーマーズ つまらない」とか「進撃の巨人 つまらない」とか「はじめの一歩 つまらない」とかそんな感じだ。
具体的な作品名を書くかどうか迷ったが、とりあえず想像がしやすいようにそうした。
現実的にこれらの作品は全盛期に比べると、盛り上がり的には、現状は階段の踊り場にいる感じはする。
けれど、ひとつだけ言いたいことがある。
私はそんなことは書いていない。
思っているかどうかは、ともかくとしてブログにそんなことは書いていない。そんな記事は書いていない。
最近のヤンジャンはつまらないだの、キングダムは面白くないだのそんなことはいっさい書いていない。
なのにこの言葉で多数の集客がある。
グーグルが気を利かせて、こいつはxxxという作品が面白くないと思っているに違いない。だから、このページを紹介してやれ、ということだろうか。
余計なお世話である。
個人的にはやめてほしい。つらいところである。
そんな気持ちを検索者と共有したいと私は思っていない。
なぜやめてほしいのか
何故やめてほしいのか。それはこんな理由がある。
サーチコンソールをのぞいている以上、やはり今後の文章になにか役立てたいと思って見ているわけだ。
そこで 「xxx つまらない」がたくさん検索結果としてヒットして流入があると、xxxはいかにつまらないかを書きたくなる。それを書くと受ける気がしてくるからだ。悪魔が私を誘っている。
そんな誘いやめてほしい。地獄に堕ちろと、誘われているわけだ。
作品のつまらなさを喧伝してブログのアクセス数をかせぐ誘惑に引き込まれそうになる。なので作品名+つまらないで検索することを皆様にやめていただきたい。
SEO的な強さなど私はもとめちゃいない。
つまらないという名の暗黒大陸
サーチコンソールを使う際に気にしなければいけないことがある。それはネガティブワードの取扱についてだ。ネガティヴなワードはともすれば多くのアクセス数を稼ぐことが出来る。
お笑い芸人の誰それがつまらないとか、今季のアニメがつまらない、ドラマがつまらない、彼氏がつまらない、ユーチューバーがつまらない、iPhoneアプリがつまらない、仕事がつまらない、毎日がつまらない。言い出したらきりがない。
いや実のところ、私はけっこう楽しい毎日を送っている。
つまらないという言葉は言えば言うほど深みにはまっていく暗黒大陸でしかない。できるだけ目をそむけて、違う言葉に言い換えて、逃げ出すしかない。
それがつまならいに対する対処法ということだ。
つまらないと思ったら楽しいことをたくさん想像しよう。
私は楽しいインターネットライフを求めている。
楽しい人生を求めている。
それでは。
マキシマムザホルモンに学ぶGoogleとYahoo!のサジェストの違い
指令
2013年6月2日ネット上に有名バンドからの指令が下った。
マキシマムザホルモンというバンドがある。知名度が高くファンの多いバンド。そしてマキシマムザ亮君はマキシマムザホルモンのフロントマン。
インターネッツを見ているとこんな記事がながれてきた。
マキシマムザ亮君からのメッセージ (記事の詳細はリンク先でどうぞ)
ざっくりとメッセージの内容を言えば、検索エンジンGoogleにて「マキシマムザホルモン」の後ろに公式サイトで準備した珍妙なキーワードをつけてググりまくってくれ。そうすれば、そのキーワードをGoogleがマキシマムザホルモンと関係ある言葉と勘違いしてサジェスト(入力補助)に変なキーワードだしまくるに違いない、面白いからみんなで検索しまくろう、Googleを騙そう(すべて意訳)というものだった。
今回Googleを欺くために用意されたキーワード
「マキシマムザホルモン」の後ろに以下の言葉または文章を付加して検索するというもの。
「緑色のオリモノ」
「冬ソングの定番」
「土器発見」
「カイワレ栽培」
「手裏剣3級」
「新メンバー追加オーディション」
「16人体制へ」
「新メンバーのマコ脱退」
「新メンバーのマコ再加入」
「上ちゃん口パク騒動 涙の理由」
「亮君APAホテル社長とやった」
「金曜の夜スシロー行き過ぎ」
「風邪でもないのに葛根湯飲みすぎ」
「黒烏龍茶飲めばいいと思ってる」
「カロリミット飲めばいいと思ってる」
「ふえるわかめちゃんイメージソングに起用」
「最初はデブじゃなかった!」
「ダイスケはんトリプルアクセル失敗」
コピペしていていやになったので、残り30個を見たいひとはこちらから。
けっこうひどい。
ご褒美
この検索ワードで検索して辿り着くであろうどこかのサイトにはマキシマムザホルモンの新曲ミュージック・ビデオ、というご褒美付き。おそらくこのことを知ったファンの方々はけっこうな勢いでこのキーワードで検索したのではないだろうか。
作戦失敗
このメッセージの日付が2013年の6月2日、この記事を私が書いているのが2013年の6月4日。その間2日。Googleのサジェストに結果が反映されるまでにどれくらいの時間がかかるかについて正確な時間はわからない。ただしここのところのGoogleのスピードから考えるに数日もあれば十分。けれど、おそらくこの試みは失敗に終わる。(間接的には成功する可能性はある)
それでは実際に6月4日のGoogleのサジェストの様子を見てみよう。
2013年6月4日のGoogleのサジェスト
ここでサジェストされている言葉は「歌詞」「f」「裏歌詞」「ライブ」「新曲」「PV」「アルバム」「シミ」「チケット」「爪爪爪」などであり、残念ながらマキシマムザホルモンの補完ワードとして上記で列挙されているキーワードつまりマキシマムザ亮君が検索しろと呼びかけた言葉は入っていない。
なぜ反映されないのか。
まだマキシマムザ亮君のメッセージが発表されてから2日だ。時間的な問題という可能性はある。
が、おそらくは違う。
その理由はGoogleサジェストの特性にある。Googleサジェストで表示されている言葉は検索ワード、つまり検索者が実際に検索窓に叩きこむキーワードには紐付いていない。
じゃあこのサジェストで表示されている言葉たちは何に紐付いているんだろうか。
それはWEB上にあるテキスト、例えばいろいろなサイトのニュース記事、レビュー記事、ブログ記事、巨大掲示板、質問サイト、SNS、その他とにかくWEB上にあるテキストといったテキスト文章でマキシマムザホルモンという言葉と一緒に出現している割合の高い言葉(共起語とも呼ぶ)たちだ。
Googleサジェストは検索者の意図よりはむしろ書き手つまりテキストを書いている側の意図を入力補助側に反映させている。
マキシマムザ亮君は負けたのか
ならばマキシマムザ亮君はGoogleサジェストに完敗したのか。
それも違う。
3つの点において違う。
1点目。私のように面白がってマキシマムザホルモンと補完ワードに関するブログ記事が増えれば結果として「マキシマムザホルモン カイワレ栽培」みたいなサジェストは生まれる可能性がある。
2点目。私の言っていることが間違っている。Googleは検索者のキーワードをサジェストに反映させている、今は遅いだけ。ただし、これはあくまでも可能性。
3点目。検索エンジンはGoogleだけではない、ということ。もうひとつ有名な検索エンジンがある。
Yahoo!
そう、Yahoo!
Yahoo!とGoogleは検索結果がほぼ一緒でもサジェストは全然違う。
それではYahoo!のサジェスト。
2013年6月4日のYahoo!のサジェスト
こちらはgoogleの時と少し様子が違う。
「新曲」「えいりあん」「歌詞」「アルバム」「ニコ生」「2ch」「エイリアン」などに続いて
「マキシマムザホルモン 冬ソングの定番」がある。
「マキシマムザホルモン 土器発見」がある。
そう、Yahoo!のサジェスト(入力補助)は検索者の検索キーワードと紐付いている。
まとめ
GoogleのサジェストはWEB上にすでに存在するテキスト(共起語)との関係が深い。
第一引数(この場合はマキシマムザホルモン)と同時にWEB上で多くの人に語られた言葉が表示されやすい。
Yahoo!のサジェストは検索者が検索した言葉と関係が深い。
第一引数(この場合はマキシマムザホルモン)と同時に検索窓に叩きこまれた言葉、つまり「検索フレーズ」が表示されやすい。
わかりにくので表にした。
検索エンジン名 | サジェストで優先して表示される内容 |
---|---|
共起語 既存のWEBサイトに数多く存在する言葉の組み合わせ |
|
Yahoo! | 検索フレーズ
検索窓に数多く入力された言葉の組み合わせ |
よくわからないこと
Yahoo!のサジェストはすでに「土器発見」などの結果が表示されているが、公式で準備されていたのはGoogleの検索結果へのリンクだけのはず。なぜYahoo!のサジェストに影響を与えているのか。
Yahoo!はGoogleと検索窓の入力データを共有している?
マキシマムザホルモンのファンがわざわざコピペしてYahoo!で検索している?
それともそれ以外の何かの理由?
記事とは関係ない個人的な感想
APAホテルは良いホテルではあるが、ウェルカムドリンクとして社長の顔をプリントしたペットボトルを部屋に置くことはやめた方がよい。