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駅メモと高輪ゲートウェイ駅

駅に次々チェックインしていくスマホゲーム

 最近好きなスマホゲームがある。

 そのゲームとは「駅メモ! - ステーションメモリーズ!」というタイトルでモバイルファクトリーが運営会社となる。

 ざっくりとゲーム内容を書くと、大雑把に言えば位置ゲームで、チェックインをするとその場所からもっとも最寄りの駅にアクセス(攻撃)をすることになる。その最寄駅に他のユーザーがいれば攻撃力と防御力そしてHPの計算により、勝敗が決まる。

 攻撃側が勝てば、そのユーザーが駅を占拠することになる。

 占拠時間によりポイントが決まり、ポイント次第でキャラクター(でんこ)が成長していく。成長したでんこはスキルを覚えていく。

 物理的に場所を移動しない限りは、ずっと同じ駅が最寄り駅となるので、移動をしないとこのゲームの面白さは基本的にわからない、ということになる。

 こうやって数多くの駅にチェックインしていくこともこのゲームの目的の一つになっている。

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駅メモの課金要素

 Ingress(イングレス)などと同様の位置ゲームではあるけれど、少し異なる部分がある。それは一日のチェックイン(攻撃)回数に制限があるということだ。

 無課金である以上は1日12回まで(特殊なでんこのひとりシャルロッテなどを使えばまた話は別)が、とりあえずの制限となる。

 ところがこのゲームは500円を払い月間のライセンスを購入すると1ヶ月の間は、無制限にチェックインできるようになる。

 この差のあまりの大きさには驚くばかりではあるけれど、スマホゲームにおいて無課金と微課金の差はとてつもなく大きいと運営側は考えているのだと思う。なのでこの大盤振る舞いにも見える大サービス、その後につながる沼への入り口でしかない。

 駅メモには、通常の日本産のスマホゲームに見られるガチャ要素はしっかりある。それはでんこガチャとラッピングガチャだ。

人気のでんことその編成

 強いでんこを集めることがこのゲームでランキングをあげていく早道となる。

たとえばランダムで過去に訪れた拠点を再訪するシャルロッテ 、強いアタッカー・レーノ、サポーターとして優秀なふぶ、ミオ、レイカ、うらら、もえ、しぐれ、セリアあたりを絡めた編成がテンプレ編成と呼ばれるものになるだろうか。

 これらのでんこ(キャラクター)たちをがちゃでかき集め、パジャマラッピング、水着ラッピング、○周年ラッピングなどで強化していくこととなる。

 これだけでも気が遠くなりそうだが、残念ながらこのゲームの課金はガチャとライセンスだけではすまない。その課金とはゲーム内の課金のことではない。

リアル課金

 駅メモ最大の課金は、ほとんどのユーザーにとってリアル交通費ということになる。もちろん会社の出張や、娯楽としての旅行、故郷への帰省旅行のついでにこのゲームを楽しむユーザーが大半を占めるとは思うが、ランキング上位者もしくはイベント上位ランカーのポイントやアクセス駅数を見る限りそれは済まない気がしてしょうがない。

 おそらくはリアルの課金を多くし、休日中は大きな移動をしているようにしか思えないのが実情だ。 

高輪ゲートウェイ

 駅メモ位置ゲームである以上、実際のところ駅が停車しなくても全く問題ない。特急の通過駅でも全然かまわないし、私鉄とJRが平行に走っている場合は両方の駅を取得することができる。

 駅メモをするようになって、私は鉄道の駅名にやたら詳しくなった。

 山手線の新駅の名称が「高輪ゲートウェイ駅」に決まったそうだが、私の感覚では全然普通の駅名の範囲内で充分に美しい響きであるとすら感じている。

 いや本当に。

 

 たとえば私の知る限り日本全国には、スクリーン駅とか、ジャトコ前駅とか、女子大駅とか、太郎丸エンゼルランド駅とか、田んぼアート駅とか、心臓血管センター駅とか、佐野のわたし駅とか、けっこうすごい名前の駅名がたくさんある。

 それに比べてしまえば、高輪ゲートウェイ駅なんて、むしろ普通すぎて退屈な駅名であるとすら言える。

 

 駅メモでまた珍名駅を発見したら、ぜひこのブログにてご報告したい。

 それでは。